辛いものを食べた後、下痢になるまでの時間には個人差があります。
一般的に、大体1〜6時間後です。
また、下痢の症状が悪化する行為は２つあります。
・すぐに運動する
・水分を多く摂取する
辛いものを食べると水が飲みたくなりますが、注意が必要ですよ！
また、おしりが痛くなるのを防ぐ方法は、
・体を休める
・水分を多く摂取する
水分を多く摂取すると、下痢の症状が悪化するのでは？
そうです、でも安心してください。
水分の摂り方にはちょっとしたコツがいるんです。
具体的な方法を知りたい方は、続きを読んで確認してくださいね。
辛いものを食べた後に下痢になるのは何時間後？
辛いものを食べた後に、下痢になる時間には個人差があります。
一般的に下痢になるのは1〜6時間後です。
辛いもので下痢になるのは、辛味成分カプサイシンによる刺激が原因です。
この成分は胃や腸を刺激して、消化液の分泌を増加させます。
それにより、過剰な刺激が腸の運動(蠕動運動)を促進させます。
その結果、食後から数時間後に下痢が発生することがあります。
辛いものが原因の下痢でおしり痛い！対処法は？
辛いものを食べた後に、おしりが痛くなる原因も下痢と同じです。
辛いものに含まれるカプサイシンという成分が原因です。
これが肛門の粘膜を刺激するんです。
カプサイシンは、体内で吸収されずに排泄されます。
なので、カプサイシンは肛門まで届いて刺激を与えます。
でも、辛いものが好きで食べてしまうこともありますよね。
そんな時は、おしりの痛みを軽減させる方法を試してください。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
・辛いものを食べた後は、水分を十分に摂取する！
水分を十分に摂取することで、カプサイシンを排泄しやすくなりますよ。
また、辛いものを食べた後は、体を温めるのも効果的です。
以外に思われたかもしれませんが、効果があるんです。
体を温めることで、血行が良くなり、カプサイシンの吸収を抑えることができます。
具体的な方法は、
・温かい飲み物を飲む
・湯船に浸かる
・カイロやホットパックを使う
などの方法があります。
また、痔の症状がある場合は、以下のことに注意しましょう。
・排便時に力を入れすぎない
・便秘を予防する
・十分な睡眠をとる
これらのことに注意することで、おしりの痛みを軽減することができます。
なお、辛いものを食べた後におしりの痛みがひどい場合は、市販の鎮痛剤や軟膏を使用するとよいでしょう。
辛いものは下痢で出し切る！翌日に持ち越さない方法
先程、おしりの痛みを軽減させるのに水分を多く摂取すると紹介しました。
ですが、多く摂りすぎると下痢の原因になる可能性があります。
水分を多く摂取すると、大腸で水分が吸収されにくくなることがあるためです。
また、水分を大量に摂取すると胃や腸に負担がかかるのも原因の１つです。
ただし、水分をまったく摂取しないことも、脱水症状の原因になるため、適度に水分を摂取することは大切です。
なので、辛いものを食べた後に水分を摂る場合は、以下のことに注意しましょう。
・一度に大量に摂取しない
・こまめに少量ずつ摂取する
・白湯やスポーツドリンクを飲む
白湯やスポーツドリンクを飲むといいのは、カプサイシンを吸収しにくくする飲み物だからです。
また、辛いものを食べた後に下痢になった場合は、水分補給に加えて、体の休息や市販の整腸剤や下痢止め薬の服用も必要です。
まとめ：辛いもの食後の下痢やおしり痛いのは何時間後か？
辛いものを食べた後の下痢発生までの時間には個人差があります。
一般的には1〜6時間です。
下痢悪化の原因は運動や多量の水分摂取です。
注意が必要ながらも、水分補給はおしりの痛みを軽減する効果があります。
辛味成分カプサイシンが原因で、下痢やおしりの痛みが発生します、
抑えるための水分補給には工夫が必要です。
摂取しすぎると下痢原因になる可能性もあり、適度な水分補給が大切です。
白湯やスポーツドリンクはカプサイシン吸収を和らげます。
下痢発生時には体の休息や整腸剤、下痢止め薬の使用も検討してくださいね。
