高校生になると、初めて通学にローファーを履くという経験をします。
このローファーは、履き始めで足になじんでないと、
非常に硬くて足が痛いんですよね。
今までスニーカーなど履きやすい靴しか履いていないと、
革靴のローファーはとっても履きづらく感じますね。
きちんと試着をして購入したにも関わらず、通学中に靴擦れをしてしまい、
足首の周りのくるぶしやアキレス腱、カカトが擦れて痛くなってしまいます。
この苦痛を回避する方法は何か？
まずは、試着はもちろん必要です。
そして、通学の時にはく靴下で試着をし、日中のむくんでない時と、
夕方以降の足がむくんでいるときの両方で試着をしてみる事が大切です。
他にも事前に革を柔らかくしておくスプレーをして、革を柔らかくする。
さらに、かかと周りを保護してくれるようなクッションを入れて、
靴擦れになる前に防止するなどがあります。
それでも靴擦れをしてしまったときは、
ワセリンを塗って靴擦れをしている部分を保護するのが良いでしょう。
ローファー以外でも新社会人になって初めて革靴を履く人や、
新しい靴を履くたびに靴擦れに困っている人にも有効な方法ですよ！
靴擦れに悩むあなたに役に立つ内容を、さらに詳しくご説明していきますので、
じっくりと最後まで読み進めて行ってください。
ローファーの靴擦れはなぜ起こる？回避するための対処法！
ローファーで靴擦れが起きてしまう原因には、
大きく分けると二つ挙げられます。
まず一つ目は、ローファーが足にあっていない時です。
ローファーの場合は大きさだけでは無く、
足幅や甲の高さも考慮に入れないと、靴擦れを起こす原因になります。
初めて購入するときには、
できる限り試着をしてから買うようにしましょう。
そのときの注意点としては、
通学と同じ厚みの靴下で試着をする事。
次に両足をきちんと履いて、何歩か歩いてみましょう。
その時点で少しでも痛いと感じるところがあった場合は、
靴擦れを起こす可能性が高くなります。
他にも気を付けたい注意点は、
むくんでいる時と、そうでない時の両方で試着をするのが良いですよ。
むくんでいない時に、あまりにも隙間があっても靴擦れの原因になりますし、
逆にむくんでいると、キツイ場合も靴擦れになってしまいます。
本革のローファーだと、足に馴染むと若干大きくなるものが多いので、
むくんでいる時にちょうど良いか、なんとなく余裕があるくらいの靴がよいです。
靴擦れが起きるもう一つの原因は、
買ったばかりのローファーは革が硬いため、足にあったものを買っても、
硬い部分と皮膚が擦れて靴擦れを起こしてしまいます。
これは慣れるまで我慢するか、
履く前に革を柔らかくするスプレーやクリームを塗る方法があります。
革が水に濡れると柔らかくなる特性を利用して、
スプレーやクリームを塗って水分で柔らかくする方法になります。
本革は水に濡れると長持ちしませんので、必ず専用のものを利用しましょう。
他にも靴の中に木型を入れて靴を伸ばすグッズもあるので、
自分に合ったものを選ぶと良いですね。
ローファー靴擦れ予防でアキレス腱とくるぶしを守る方法は？
事前に予防していても、特に靴擦れをしやすいのが、
カカトまわりのアキレス腱やくるぶしですね。
ローファーのまだ硬い革に、皮膚が当たらないようにするのが、
靴擦れを予防する方法です。
まずはローファーの中に、クッション性の高い中敷を入れておく方法があります。
靴底全体に入れるものはよくありますが、
カカトの部分だけを全体的に、保護してくれる形の中敷もあります。
次に靴下を履く前に、カカトをサポートするモノを身につける方法もあります。
ジェル状の足首からカカトまでを覆うものや、
絆創膏のように、好きな大きさにカットして使える保護テープなどがあります。
ローファーの靴擦れで痛めた時はワセリンで解決！
ローファーを履く前に、革を柔らかくして対策をして、
靴擦れ防止に気をつけていても、靴擦れをしてしまう事がありますね。
そんな時はひどくなる前に、ワセリンを塗って靴擦れに対応しましょう。
ワセリンには肌の保湿と保護をする効果があります。
肌の表面に油膜を作って、水分が蒸発するのを防ぐことで保湿をし、
油膜によって、外からの刺激から肌を守るというワケです。
まだ靴擦れになっていない場合でも、
ワセリンを塗ることで摩擦を防いでくれて、
靴擦れが起きにくくする事もできますよ。
通学途中で靴擦れをしてしまった場合はひどくなる前に、
ワセリンを塗ってから絆創膏を貼ると、その日の通学は随分と楽になります。
家に帰ったら清潔にした後で、再びワセリンで保湿すれば傷口の乾燥を防ぎ、
細胞の再生を促進する成分が、沢山出るようになるため早く靴擦れが治ります。
靴擦れがひどい場合には、ワセリンとキズパワーパッドのように
傷口が早く治る絆創膏を、一緒に使うと効果的になりますね。
まとめ
ローファーを履いた時に、靴擦れをしないためには、
まずは自分の足にあった靴選びをする事が大切になります。
自分に合ったモノを選んだら、専用のクリームや、
木型を使って革を柔らかくすることも、靴擦れを防ぐのに効果的です。
カカトに入れるクッション性の高い中敷や、
靴下の下につける靴擦れ防止のサポーターやテープなら、
見た目には分かりにくいので、ストッキングや薄い靴下を履く場合はいいですね。
そのような対策をしていても靴擦れになってしまった場合には、
ワセリンを靴擦れした部分に塗って保護してあげましょう。
ワセリンを塗って絆創膏を貼れば、
通学途中に痛くなってしまっても、かなり楽になりますよ。
ワセリンは乾燥にも効果的で、一年を通して使えるので、
通学カバンに入れておくと良いですね。
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