彼岸花の毒は花、茎、球根など全体に含まれていますが、
ただ彼岸花を触るだけでは、全く害はありません。
でも彼岸花に含まれている毒素は約10g摂取すると致死量なので、
絶対に花はもちろん茎から出る液体や球根は食べないでおき、
念のため彼岸花に触れた時は、よーく手を洗っておきましょうね。
彼岸花ってとてもキレイだし、幻想的な魅力があるけれど、
実は毒を持っている花の一つ。
取り扱いには十分に注意すべき花といえますね。
今回はそこで、彼岸花に触るのは危険なのか、致死量はどれくらいか、
触ることがあったらどうすれば良いかを解説します!
彼岸花の毒は触るとどうなる?触れた場合の対処法
触彼岸花の毒は基本的に内部に含まれているため、
るだけでは別段、害はありませんが、茎から液が流れていて、
それを触ってしまう場合もあるため、触れたら手を念入りに洗いましょう。
基本的に彼岸花は傷ついていなかったり、
花の部分を触るなどしなければ、毒が手に付着することはありませんよ。
ただ万が一、毒を手で触るようなことがあり、
その手で何か食べ物を口にしてしまうと毒を摂取することになります!
安全のためにも彼岸花に触るなどしたら、
手をしっかり、ハンドソープなども使ってよく洗っておけば、
最適な毒への対処法になるので問題なしですよ。
たとえ彼岸花の毒に触るなどしてしまっても、
肌が炎症を起こすなどはないので、その点はどうかご安心くださいませ。
でもやっぱり、彼岸花に毒があるとなると、
触るのも少し怖くなってしまいますね…。
私も彼岸花は大好きな花なのですが、
鑑賞するだけで、絶対に触ることがないように注意しています。
毒は触るだけでは害を与えないですが、
彼岸花に触ったことをついうっかり忘れてしまって、
毒が付着した手で何かを口にすることもあり得るもの。
彼岸花を触った場合は必ず、対処法として、
しっかり手を洗っていくのがベストですね。
水だけで洗うと完全に毒が落とせたか不安なので、
きちんとせっけんやハンドソープを使って洗いましょう。
そうすれば毒を十分に洗い流せるので、
何かを手に持って食べたとしても大丈夫ですよ!
彼岸花は好きだけれど、私は今後もなるべく、
彼岸花に触ることがないように気をつけておきますね。
あなたも彼岸花は出来れば、鑑賞するだけが良いですよ!
彼岸花の毒の致死量は?
彼岸花の毒の致死量は人間だと約10gですが、
一輪だけの彼岸花には、15㎎程度しか毒が含まれていません。
そのため、彼岸花を大量に摂取すると致死量の毒で、
死に至る危険性がありますが、そもそも彼岸花をそんなに、
大量に摂取することはないでしょう。
たとえ間違えて彼岸花の球根を一輪分食べたとしても、
下痢やおう吐や腹痛の症状が出るだけ。
とはいえ、下痢やおう吐も長続きすると、
脱水症状から命に関わることがあるので、
彼岸花は致死量でなくても、絶対に摂取しないでくださいね!
毒の致死量は彼岸花を大量に摂取した場合だけであっても、
彼岸花はやっぱり、摂取すべきものではないので気を付けましょう!
特に小さいお子さんであったり、飼い犬が珍しがって、
口にしてしまう可能性があるので、彼岸花には極力、
自分自身も家族も、近寄り過ぎないようにしておくと安心です。
彼岸花って毒が含まれている、ということが分かると、
何だかすごく怖い植物に思えてきますね…。
でも鑑賞する分には別段問題ないし、
触ることがあっても、手洗いで対処できるので、
そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ!
私も彼岸花には毒があると知ったうえでも、
やっぱりキレイだし素敵な花だな、と思うことに変りはありません。
自宅や近所に彼岸花が咲いている場合も、
近寄ったり触らないようにすれば、まず問題ないので、
彼岸花が咲いたら、その美しさを見て楽しみましょうね!
彼岸花の毒はどこにある?茎は触れても大丈夫?
彼岸花の毒はどこにあるか分からない場合も多いですが、
実は花や茎や球根、要するに根っこの部分など、
全体に毒が含まれているんですよ!
でも茎は外側に毒素はないので、
茎部分に触れても大丈夫ですが、念のため触れたら手洗いしましょう。
どこに毒があるのか、彼岸花って見た目だけだと、
イマイチ理解しづらいですね…。
実際には全体に毒が含まれている、
ということを覚えておくと良いですよ!
一番多く毒が含まれているのは球根の部分なのですが、
茎や花の部分にも少量だけれど毒はありますね。
彼岸花の茎が傷ついたり折れたりしていて、
そこから液が出ていると、その液には毒素が含まれているので、
もしそれを触った場合はすぐに手洗いすべき。
そうすれば彼岸花の毒を摂取する危険性をなくせますよ!
彼岸花はキレイな見た目に反して、全体に毒が含まれていたんです!
やっぱり花の中には、キレイだけれど、毒とかトゲとか、
害があるものを持っている場合もあるんですね。
彼岸花はどこに毒があるのか、不明という場合も結構ありますが、
全体が毒だらけといっても過言ではないので、
本当に観賞用として楽しむべきなのですよ!
私は生け花を習っていたこともありますが、
毒のある花は使ったことがありません。
生け花など花に直に触るし、
茎から出る液が付着することもあるので危険ですね。
彼岸花は生け花に使ったりはせず、
自然に生えている状態で、離れた場所から見て、
楽しむのが一番安全かつ安心といえるでしょう。
まとめ
彼岸花には花にも茎にも球根部分にも毒があって、
一輪分、摂取しただけでは致死量にはなりませんが、
やっぱり健康を害するし、小さい子やペットが摂取するとかなり危険!
そのため彼岸花は自然に生えているものを少し離れて、
鑑賞して楽しむと良いでしょう。
触ることがあっても、毒で肌がかぶれるなどはありませんが、
毒が付着して口に入る可能性もあるため、彼岸花を触ったら、
しっかり手を洗っておいてくださいませ!
彼岸花はキレイだけれど、毒があることを知って、
安全に楽しむのがベストなんですよ!
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