里芋から芽が出た場合、赤い色の芽なら食べられるのですが、
緑色の芽が出ているなら、もう美味しく食べられないので、
もったいなくても捨てた方が良いですよ!
また、里芋は芽が出たものでなくても、
皮を剥いて赤っぽく変色してしまったら、
その部分も食べないようにすると良いですよ。
里芋も芽が出たら食べられることは出来ないのか、
ちょっと迷ってしまいますね…。
私も以前までは、里芋の芽は何色でも、
必ず除去して調理していました。
今回はそこで、里芋を美味しく食べるためにも知っておきたい、
芽が出たものは食べられるのか、それとも食べない方が良いのかを解説します!
里芋は芽が出たものでも食べられる?
里芋って実は芽が出たものでも食べられるのですが、
緑色の芽が出たものに関しては、食べないようにするべきですね。
というのも、里芋の芽ってじゃがいもの芽と違い、
毒を含んでいないため、食べても実際は健康上は問題がありません。
でも緑色の芽が出た里芋は、食べられることは可能だけれども、
えぐみが強くなっているため、調理しても美味しくないのですよ!
そのため里芋から緑色の芽が出たのでしたら、
食べずに処分していくべきなのです。
ただし、里芋から芽が出たとしても、
芽が赤い場合は、アク抜きすれば食べられるもの。
私は少し前まで、里芋の芽もじゃがいもと同様に、
絶対に食べてはいけないものだと思っていたため、
芽は何色であろうと、全て除去していました。
でも幸い、今まで緑色の芽が出た里芋を入手したことは、
全然なかったので、調理した里芋は普通に美味しく食べられましたよ!
もちろんきちんとアク抜きもしていましたね。
里芋は芽が出たものであっても、赤色だったり、
ちょっとピンクっぽい色の芽ならば、
アク抜きなどの下処理すれば食べられるので覚えておきましょう!
確かに里芋は芽が出たとしても、赤ければ食べてOKって、
結構衝撃的ですね!
芋類の芽=毒、というイメージが定着しているので、
今後は里芋を調理する際は、芽の色をチェックして、
食べられるかそうでないかを判断すると良いですよ。
そうすれば調理しても美味しくない里芋を食べる、
ということも避けられるので安心できますね!
でもどうしても気になるのでしたら、芽が赤かったとしても、
しっかり芽の部分を切り落としてから、里芋を料理すると良いですよ。
里芋の食べてはいけない部分は変色したところ
里芋の食べてはいけない部分はズバリ、
皮を剥いた後、赤色に変色したところです!
この赤色に変色したところって、里芋に含まれている、
ポリフェノールの一種が空気に触れて酸化したものであるため、
実際食べても健康上は問題なしですが、ただ美味しくはないのですよ…。
要するに里芋の皮を剥いた後に放っておき、
赤色に変色させてしまうと、味が悪くなってしまうんです。
何気に里芋って、リンゴと同じような感じで、
変色させると風味が落ちるものだったんですね。
風味が悪くなってしまうため、里芋が赤くなった部分は、
食べてはいけないところなのですよ。
ただし万が一、里芋に赤い部分が出来てしまったとしても、
その部分を切り落としたり除去すれば、調理して美味しく食べられます!
ということでたとえ食べてはいけない色に里芋が変わっても、
捨てずに除去したりしましょうね。
要は変色部分だけを食べないようにすれば良いので、
赤くなった部分があったとしても、ぜひ切り落とすなどして、
処理してから調理して食べてくださいませ。
私も以前に里芋を調理した時に、
赤い部分があったので切り落としたら、
何事もなく美味しく食べられましたよ!
変色部分は絶対に食べてはいけない、というワケでもないので、
あまり不安がらずに里芋を調理しましょうね!
ちなみに緑色に里芋が変色していたとしても、
それは単に葉緑素という、緑色の成分が出ただけなので、
食べても味にも健康上にも何ら問題なしですよ。
私も何日か前に、ちょうど里芋を調理していて、
緑色に変色したものがあったのですが、
食べても美味しかったし、健康上も何事もなかったです。
赤色に変色した場合だけ、注意していきましょうね。
里芋は芽が出てなければアク抜きは不要?
里芋は芽が出ていなくても、目が出た場合であっても、
アク抜きは不要にはならないので、必ずアク抜きしましょう。
やっぱりアク抜きしないとえぐみがある場合も多いので、
美味しく食べるためにも、アク抜きは必須。
特におすすめしたい簡単なアク抜きの方法は、
よーく水洗いした里芋を皮つきのまま、
鍋に入れて約10分~15分間茹でていくことです!
私もこの方法で里芋のアク抜きをしているのですが、
皮ごと茹でていくことで、アク抜きがしっかり出来るだけでなく、
皮が簡単にスルッと剥けるようになるのですよ!
10分~15分間茹でた里芋をザルにあけて、
流水で冷やしつつ、素手で少し里芋を押すようにすれば、
本当に皮が上手く剥けるため、お試しください。
里芋の皮剥きって、ヌメリで手がすべったりするし、
手がかぶれることもあって、何かと大変ですよね…。
でも茹でて皮ごとアク抜きすると、
いとも簡単に皮剥きもしやすくなるもの。
ぜひあなたも次に里芋を調理する際は、皮を剥いてからではなく、
皮を剥かずに里芋を茹でてアク抜きしていきましょう。
アク抜きと皮をスムーズに剥くための下処理が、
なんと同時進行で出来るのですよ!
私も初めて里芋を皮付きのまま茹でてアク抜きした後、
皮を手で剥いたときは驚きました。
しかも茹でた里芋はアク抜きも完了しているので、
赤い芽が出たものでもちゃんと食べられるし、
赤く変色することも予防できますよ!
アク抜きってやっぱり不要なものではなかったのですね!
里芋のアク抜きは不要だとは思わないで、
これからは皮付きのまま、アク抜きしてより簡単に、
里芋料理を作っていきましょう!
まとめ
里芋は芽が出た場合でも、赤い芽なら食べられますが、
緑色の芽だと食べられないのでご注意を!
毒ではないのですが、美味しくないので、
緑色の芽が出たものは処分して、皮を剥き赤く変色部分が出来たものも、
変色部分を必ず除去してから調理していきましょう。
そしてアク抜きは芽の有無に関わらず必要なので、
水洗いしたら皮ごと里芋を茹でてください。
そうすれば皮剥きも簡単に出来るようになるので、
一石二鳥ですよ!
ぜひ皮剥きする前にアク抜きしてくださいね。
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