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チョコレートの冷蔵庫保管はダメ?保存のコツとまずいチョコの再利用アイデア


チョコレートを冷蔵庫で保存するなら、美味しさキープの秘訣があるんです!

冷蔵庫の野菜室がベスト。

でも万が一、脂肪分が分離してしまったら?

心配無用、美味しい再利用法をご紹介します。詳しくはこの先をチェック!

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チョコレートはどうして冷蔵庫で冷やすとダメなのか?

チョコレートを冷蔵庫で冷やすとまずい味に必ずなる、というワケではなく、冷蔵保存しておいたチョコレートを、常温に戻してしまうと、カカオバターが分離してまずくなるんですよ…。

暑い時期や暖房を効かせている場合って、チョコレートを冷蔵庫に入れて、保存するということがよくありますね。

でも、チョコレートを冷蔵庫に入れて保存しておいた場合、常温に戻すことで、カカオバターという脂肪分が溶けていくうちに分離し、風味や舌触り、くちどけを低下させるのですよ。

ただし、チョコレートを冷蔵庫に入れておかない場合でも、製菓用ではないチョコレートを溶かしてしまうと、やっぱりカカオバターが分離してまずい味になります。

そのため、チョコレートは単純に冷蔵庫に入れて保存するのではなく、冷蔵庫内でもあまり温度が低すぎない、野菜室に入れて保存をするべき。

そうすれば冷蔵庫にチョコレートを入れておいたとしても、まずい味になることは避けられるでしょう。

また、冷蔵庫の野菜室から出したチョコレートは、早めに食べ切ってしまうこと。

溶け出すと脂肪分の分離によりまずい味に変化するので、冷蔵庫の野菜室からチョコレートを取り出したら、冷えた状態のまま食べるようにすれば問題なしです!

私もよくチョコレートを冷蔵庫で冷やして保存する、ということがあるんですが、やっぱり常温に戻すと、あんまり美味しくなかったという経験がありました。

チョコレートを美味しく食べるようにするためにも、チョコレートは冷やしすぎと常温に戻すことは、くれぐれも避けていきましょう!

製菓用のチョコレートでしたら、常温に戻したり、溶かしたりしても、脂肪分が分離することはないので、お菓子作りの際は問題ありませんよ。

チョコレートの冷蔵庫保存で、まずいを防ぐには?


冷蔵庫で保存しても、次の条件を守ればチョコレートをおいしく食べる事ができます。

チョコレートを冷蔵庫から常温に戻す時に注意

チョコレートを冷蔵庫で固める時間は、そのチョコレートの量や冷蔵庫の設定温度によって異なりますが、一般的な目安としては、少量のチョコレート(例えば板チョコ1枚)の場合、約30分から1時間程度で固まることが多いです。

大量にある場合や、厚いチョコレートを冷やす場合はもう少し時間がかかる場合があります。

チョコレートを冷蔵庫から取り出して常温に戻す際には、以下の注意点を守ることが重要です。

温度変化をゆっくりとさせる

チョコレートを急激な温度変化から守るために、冷蔵庫から出したらすぐに食べるのではなく、室温に少しずつ慣らしていきます。

これにより、チョコレートの表面に白い斑点や膜ができる「脂肪華(ブルーム)」を防ぐことができます。

凝結水の形成を防ぐ

冷蔵庫から取り出したチョコレートが急に暖かい環境にさらされると、表面に結露が生じることがあります。

この凝結水がチョコレートに吸収されると、味やテクスチャーに悪影響を与える可能性があります。

そのため、チョコレートは包装されたまま、または密閉容器内で室温に戻すのが理想的です。

高温多湿を避ける

常温に戻す際は、高温多湿の場所を避けることが重要です。高温多湿の環境はチョコレートの品質を損なう原因となります。

温度が高い場所や直射日光が当たる場所ではなく、涼しく乾燥した場所でチョコレートを常温に戻しましょう。

時間をかける

急いでチョコレートを常温に戻そうとすると、上述のような品質の問題が起こる可能性があります。

時間をかけてゆっくりと温度を戻すことで、チョコレートは最適な状態で楽しむことができます。

これらのポイントに注意して、チョコレートを適切に冷蔵庫で保管し、常温に戻すことで、最高の状態でチョコレートを楽しむことができます。

急激な温度変化を避ける

脂肪分の分離(脂肪華)や砂糖の結晶化(砂糖華)は、チョコレートが不適切な温度や湿度の環境にさらされた結果生じることがあります。

これらは主に、チョコレートが急激な温度変化にさらされたり、長期間不適切な条件下で保存されたりしたときに発生します。

脂肪華はチョコレートの脂肪成分が表面に移動し、固まることで白い斑点や膜を形成します。

これは品質や味には影響しませんが、見た目が損なわれることがあります。

脂肪分の分離を防ぐ方法

脂肪分の分離を防ぐためには、主に保存条件に注意することが重要です。

・適切な温度で保存する: チョコレートは理想的には18°Cから22°Cの間で保存するのが最適です。この温度範囲を維持することで、脂肪分の分離を防ぐことができます。

・温度変化を避ける: チョコレートを冷蔵庫から出した後は、急に高温の環境にさらさないようにし、徐々に室温に戻すことが重要です。急激な温度変化は脂肪分の分離を促す可能性があります。

・湿度を避ける: 高湿度はチョコレートにとって良くない環境です。湿度が高いと、チョコレートの表面に結露が生じ、それが脂肪分の分離を促すことがあります。湿度が低い、涼しい場所での保存が理想的です。

・密閉容器で保存する: チョコレートを空気に触れさせないようにし、湿度の影響を最小限に抑えるために、密閉容器やジップロックバッグで保存することをお勧めします。

常温に戻す際の注意点

チョコレートを冷蔵庫から取り出して常温に戻す際には、温度変化をゆっくりとさせ、特に結露を防ぐために包装をしたまま放置することが重要です。

この方法は、脂肪華の発生を最小限に抑えるのに役立ちます。

既に脂肪分が分離してしまった場合

既に脂肪分が分離してしまったチョコレートは、上記の方法で脂肪華の進行を防ぐことはできますが、既に形成された脂肪華を元に戻すことは難しいです。

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しかし、この状態のチョコレートも食べることができますし、料理やデザートの材料として利用することができます。

脂肪分の分離で不味くなったチョコレートの使い道


冷蔵庫で保管した結果、脂肪分が分離してしまい見た目が悪くなったり味が変わったチョコレートでも、捨てる前にいくつかの使い道があります。

これらの方法で、チョコレートを美味しく活用することができるかもしれません。

ベーキングに使用する

・チョコレートケーキやブラウニー: 見た目の変化は焼成過程で目立たなくなりますし、風味も他の材料と混ざり合って良くなる可能性があります。

・チョコレートチップクッキー: 分離したチョコレートを小さく刻んで、チョコチップとしてクッキー生地に混ぜ込むことができます。

チョコレートドリンクを作る

・ホットチョコレートやココア: 分離したチョコレートをミルクやクリームで溶かして、ホットチョコレートを作ることができます。必要に応じて、砂糖や香辛料(シナモン、ナツメグ)を追加できます。

デザートのトッピングやソースとして使用する

・チョコレートソース: 溶かしてから、アイスクリームやフルーツ、ケーキのトッピングとして使用します。砂糖やバター、クリームを加えて調整することで、より滑らかなソースを作ることができます。

チョコレートクラフト

・チョコレートを溶かして型に入れる: 新しい形のチョコレートとして再生させることができます。これは子供と一緒に楽しむアクティビティとしても適しています。

ムースやプディングに利用する

・チョコレートムース: 分離したチョコレートを溶かし、冷やしてから、生クリームや卵白を混ぜ合わせてムースを作ります。チョコレートの風味が主役となるため、分離していたことが気にならなくなります。

注意点

分離したチョコレートを使用する前に、カビが生えていないか、異常な匂いがしないかを確認してください。安全に食べられる状態であることが最優先です。

いずれの利用方法を選択するにしても、加熱することでテクスチャーの問題はある程度解決されますし、他の材料と組み合わせることで風味が改善されることが多いです。

このように、冷蔵庫で保管して脂肪分の分離が起こったチョコレートも、様々な方法で美味しく再利用することが可能です。

チョコレートって腐るとどうなるの?

チョコレートはズバリ、腐ると青や緑色や、白いフワフワとしたカビが生えてしまいます!

特に水分量の多い生チョコレートでしたら、冷蔵庫に保存して早めに食べないと、カビが生えて腐る、ということもあり得るんですよ…。

結構長い期間、食べずにいたチョコレートの表面が、白っぽくなっているのは、脂肪分が分離しているだけなので、カビではなくまだ食べることは出来ます。

でも脂肪分が分離して表面に出てしまっている状態なので、腐っていなくても、あまり美味しさを感じられないでしょう…。

私はチョコレートが腐る状態で保存したことはないです。

でもチョコレートは腐ると、かなり分かりやすくカビが生えるため、食べない方が良いという判断は普通に出来ますよ!

チョコレートは腐ることがないように、やっぱり早めに食べるべきですね。

もしくは、冷蔵庫の野菜室に保存すること。

チョコレートにカビが生えて、腐っている状態になっているものを、ついうっかり食べてしまうと、ひどい食中毒にかかるのでご注意を!

保存性の高いチョコレートでも腐る、ということはあり得るので、冷蔵庫にずっとしまっておいたチョコレートを食べる前には、必ずカビの有無をチェックしておきましょう。

そして緑や青や白いフワフワとしたカビが生えている場合は、絶対に食べないで全て処分してくださいね!

チョコレートが溶ける温度って何度?溶けにくくする方法はある?

チョコレートが溶ける温度はだいたい28℃前後なのですが、溶けにくくするには冷蔵庫の野菜室に入れて保存をすること。

結構チョコレートって、暑さを感じる温度だと、溶けるようになるものなんですね!

私も以前、チョコレートタルトを作ったことがありましたが、その時はチョコレートをレンジで少し加熱して溶かしました。

お菓子作りでチョコレートを溶かす場合は、レンジでほんの数十秒加熱するか湯せんして加熱して、ゆっくり溶けるようにすべき。

一気に28℃以上の高温にチョコレートを溶かすと、カカオバターが分離してまずい味になるので、お菓子作りの際も注意すべきなんですよ!

私も初めてチョコレートを溶かしてお菓子作りした時は、一気に高温にし過ぎて分離させてしまったことがあります…。

チョコレートは28℃が溶ける温度、ということをしっかり頭に入れておき、ゆっくりと加熱するのが理想なんですね。

既に完成されているチョコレートの場合は、溶けにくくするためにも、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

何ヶ月もチョコレートを保存したい時は、冷蔵庫より冷凍庫に入れて、保存をするのがおすすめです。

しっかりフリーザーバッグにチョコレートを入れて保存し、食べる時は冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍させれば、脂肪分が分離しにくいので美味しく食べられるでしょう。

冷凍しておいたチョコレートをいきなり常温にするのも、脂肪分を分離させてしまうので、絶対に避けてくださいね!

まとめ:チョコレートの冷蔵庫保管はダメ?

チョコレートを冷蔵庫で保存してしまいがちですが、冷蔵庫から常温に戻すと脂肪分が分離して風味が落ちることも。

でも大丈夫、まずいと感じたチョコも無駄にしないで。

ブラウニーやクッキーに混ぜ込む、ホットチョコレートにするなど、工夫次第で再び星の数ほどの輝きを放ちます。

保存は野菜室がおすすめで、食べるときは冷たいままがベスト。

ちょっとした工夫で、チョコレートはいつでもあなたを幸せにしてくれるはず。

だから、失敗してもあきらめないで。

日々の小さな悩みにも、明るく前向きな解決策を見つけましょう!

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