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水分取ってないのにトイレが近いのはなぜ?理由と対策をご紹介!汗と尿は同じ成分なのか?


水分をあまり取っていないのに、トイレが近くなることってありませんか?

私は、緊張してる時や、前の日の夜にお酒を多めに飲んでしまった場合に、
次の日の午前中に、よくトイレに行きたくなります。

頻尿の原因は多くの場合、生活習慣やその時の精神状態によるものです。

例えば、

・水分を摂りすぎた時
・緊張した時
・体温が低下した時
・加齢に伴い機能が低下した時

このように、様々な原因があります。

「じゃぁ、どうすればいいの?」

ってことなんですが、結論から言ってしまうと、

・体を冷やさない
・水分を摂りすぎない
・体の中から温める
・ストレスを溜めない

当たり前っちゃぁ当たり前なんですが、

重要なのは、

身体が冷えたり水分を取り過ぎたり、緊張したりすると、

「なぜ、尿意をもよおすのか?」

ってことですよね?

その理由について、ここから詳しくご説明していきます。

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寒いとトイレが近いのはなぜなのか?その原因とは?

大切なのは、体内の塩分濃度を一定に保つことなのです。

尿が出るまでの体のメカニズム

冬の寒い時期になると、夏の暑い時期に比べて、
トイレに行く回数が増える気がしませんか?

また、急に寒いところに出た時に、トイレに行きたくなったことはないでしょうか?

人間の体は半分以上が水分でできていて、
体には水分の量を常に同じくらいに保とうとする仕組みがあります。

食べたものや飲み物からたくさんの水分をとったときは、
体の水がいつもより多くなります。

すると、体は余った水を、汗や尿でからだの外に捨てようとします。
暑いときは、余った水の多くは汗となって出ていきます。

でも、寒い時は汗をあまりかきません。
ですから、余った水のほとんどは、尿として捨てることにまります。
寒くなるとトイレの回数が増えるのはこのためです。

体の水分は、ある一定のナトリウム(塩分)濃度に保たれています。

夏の暑い時に水分を多く補給したときなどは、
体のナトリウム濃度が薄まるので、トイレに行きたくなることがあります。

せっかく補給した水分が尿として体外に出てしまいます。
夏の熱中症予防で塩を水分とあわせてとるのはこのためです。

寒いとトイレが近い理由

寒くなるとトイレにいきたくなるのには、もう一つ理由があります。

体の中で余った水のうち、尿になるものは、
「ぼうこう」に貯められます。ぼうこうが膨らむと、脳に、尿をする合図が送られ、
ぼうこうが縮んで尿をだします。

ぼうこうは寒くなっても尿をする合図を出すので、トイレが近くなるのです。
ぼうこうには、個人差はありますが、コップ一杯半くらいの尿が貯められます。

普段は、1回のトイレででる尿の量はコップ1杯分くらいです。

汗と尿は同じ成分なのか?

汗が出ない代わりに尿の量が増えるなら、尿と汗は同じものなのでしょうか?

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尿は、身体の中でいらなくなったものや、
余った塩や水を血の中から取り出したもので、腎臓で作られます。

汗は、全身の皮膚で、血から作られます。

また、汗は尿より薄く、含まれる成分も違います。
尿と汗は、似た成分でできていますが、作られるところも中身も違うものなのです。

水分取ってないのにトイレが近い頻尿の原因


トイレが近くなる原因は、普段の生活習慣や、体と精神の状態に左右されます。

【水分を摂りすぎた時】
水は意識しないと、摂りすぎたなんてことにはならないと思います。
尿意をもよおす時にありがちなのは、
コーヒー、緑茶、コーラ、エナジードリングなどのカフェインを含むものを飲んだ時です。
利尿作用がない飲み物でも、飲みすぎると尿の量が増えます。
この「飲みすぎ」の感覚が難しいところです。

【緊張した時】
緊張すると、頻尿になることがあります。
私の場合は、緊張すればするほど大のほうもしたくなるこがあります。
緊張は予期せぬ時に来たり、防ぎようがないことでもあるので、
特に気にする必要はないでしょう。

【体温が低下した時】
体が冷えると、トイレに行きたくなります。
また、物理的に身体が冷えなくても、冷えた体を想像しても尿意を催すことがあります。

【加齢に伴い機能が低下した時】
年齢を重ねると、尿を濃くするホルモンの量が減少したり、
膀胱が硬くなったりするので、頻尿になりがちになります。
尿を濃くできなくなると、毒素を出すのに多くの水分を必要としてしまいます。
また、膀胱が硬くなると、溜められる量が少なくなってしまいます。

寒い時や緊張でトイレが近い時の対策

寒い時や緊張でトイレが近い傾向にある方には下記のような対策をしていきましょう。

【体を冷やさない】
体の“三首”(首、手首、足首)を冷やさないことが大切です。
とにかく衣類でうまく体温を調整して体を冷やさないようにします。

【水分を摂りすぎない】
水分は必要量に留めて、無駄に水分を摂らないようにしましょう。
特にコーヒーやエナジードリンクなどの、カフェインを含む飲み物は控えるようにしてください。

【体の中から温める】
運動を心掛けましょう。筋肉をしっかり使って運動をするようにしてください。
入浴も大切です。温かい飲み物は摂りすぎに注意しましょう。

【ストレスを溜めない】
ストレスはどうしても抱えてしまうものです。
溜めすぎないように、発散できるようにリフレッシュを心掛けましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

体内の塩分濃度を一定に保つイメージが大切です。

でないと、せっかく補給した水分が体内の薄まった塩分の濃度を保つために、
尿として出そうとしてしまうということです。

だからといって寒い時は、水分を補給するとトイレに行きたくなるからといって、
水分の補給を怠ることがないように気をつけてくださいね。

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