蚊取り線香は、蚊以外の虫にも効果があるのか?
「はい!、あります!!」
ただし、使い方によります。
炊いて発生した煙は、上に登ぼっていきますよね?
蚊は飛んでたり、上のほうにとまってたりするじゃないですか。
だから効果があるんです。
でも、ダニとかノミとかの虫って、
床とか布団とか低い場所にいることが多いですよね?
効かすためには、部屋を密閉しなくてはいけなくなります。
蚊取り線香の注意書きには、
「換気の良い場所の風上に置いてご使用ください」
って書いてる・・・。
結論としては、
「効果は無くはないが、現実的ではない」
と言ったところでしょうか。
蚊取り線香の効果的な使用法
蚊取り線香は虫を近づけないようにするためのアイテムです。
炊いた煙が中から外へ向かって流れでるように、
侵入を防ぐための予防線を張るイメージで使います。
侵入を許してしまった場合には、
そこからは、「殺虫剤」の出番です。
蚊取り線香の煙で殺そうとすると、
中が煙で充満してしまうことになります。
また、煙を吸い込むのは身体にも悪いし、
煙のニオイは部屋中に染み込んでしまいます。
私は一度、蚊取り線香の煙が充満した部屋にいた経験があるのですが、
目がシュパシュパして、アタマがボーっとしてしまいました。
蚊取り線香の煙は電子機器にも悪いです。
だから、風通しの良い場所の風上に置いて使用しましょう。
蚊取り線香の臭いで頭痛を起こさないために
一口に蚊取り線香と言っても、様々な香りを選べたり、
ニオイが出ないものがあったりと、かなりの種類が販売されています。
蚊取り線香アロマタイプ
通常の蚊取り線香に様々なニオイを練り込んだ商品があります。
通常版のニオイが苦手な方は、一度試してみるのもいいかもしれません。
例えば、このようなニオイのタイプがあります。
青りんご・グレープフルーツ・いちご・紫陽花(あじさい)・朝顔(あさがお)・竜胆(りんどう)・西瓜(すいか)・海風(うみかぜ)・氷いちご・ラベンダー・ローズ・柚子(ゆず)・カモミール
日替わりで香りを変えてみると楽しめそうですね!
電熱式のタイプ
嫌な臭いや音もほとんどなく、部屋がススけることもないです。
灰の後片付けが必要ないので手間いらずです。
オン・オフはランプが付いてるので視認できて便利です。
ただ、通常の蚊取り線香ほどの効果は期待できません。
ハエレベルの虫は平然と飛び回ってしまいます。
通常の蚊取り線香の除虫菊(じょちゅうぎく)は最強
除虫菊の和名は『シロバナムシヨケギク』と言うそうです。
1694年(日本が江戸時代の頃)ヨーロッパで発見されました。
1800年頃から殺虫効果があると分かり、
栽培・輸出が行われるようになったそうです。
今の時代になってもなお、世界各地で殺虫剤の原料として栽培されています。
日本では、明治時代にアメリカの方から贈られた除虫菊の種子によって、
後に渦巻型の蚊取り線香を発明したそうです。
蚊取り線香の効果は蚊以外でも有効!
蚊取り線香の効果は絶大です。
部屋で飼っていた小鳥が死んでしまった例もあるようです。汗
例えば、虫で言えば、
・蚊
・ハエ
・コバエ
・チョウバエ
・ユスリカ
・ゴキブリ
・ダニ
・マダニ
・トコジラミ(ナンキンムシ)
・シラミ
・ノミ
・アリとシロアリ
・ムカデ
・カメムシ
・お米の虫(コクゾウムシ)
・衣類の害虫
・ツツガムシ
・アブ
・クモ
・タカラダニ
・シバンムシ
・アリガタバチ
・チャタテムシ
こんな感じでだいたいの虫には効果を発揮します。
まとめ
① 蚊取り線香は、蚊以外の虫にも効果があるが使い方による
② 蚊取り線香は、換気の良い場所の風上に置いてご使用する
③ 蚊取り線香はあくまでも、虫を近づけないようにするためのアイテム
④ 蚊取り線香はアロマタイプや電熱式のタイプなど様々なモデルがある
いかがだったでしょうか?
使用法を守って正しく使い、快適な毎日を楽しんでください!
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