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犬が舌を出す理由!嬉しい笑顔の意味や病気やストレスなど様々なサインから感情をくみ取る方法を解説!


犬が舌を出している姿って愛らしいですよね。

実は、犬が舌を出すしぐさには、
いろんな理由があります。

主な理由としては、

・緊張・恐怖
・体温調整
・嬉しい 
・病気のサイン  
・笑顔を表現 
・ストレス

などなど理由は様々ですが、
いずれにしても、何らかの「サイン」だと言うことです。

犬が舌を出すサインから感情をくみ取る方法を解説します。

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犬が舌を出すのは意味がある!様々な理由をご紹介!

犬が舌を出す時というのは、時と場合により様々な理由があります。

犬が舌を出して息をする理由

走った後や夏の暑い日、犬たちは、舌を出してハアハアと激しく息をします。
これは、体温を下げるための無意識の行動です。

人間は、熱くなると汗をかいて体温を下げます。
でも、犬は足の裏と鼻以外は汗をかきません。

驚きですよね?全身体毛に覆われてはいますが、
まさか毛が生えている部分からは汗がでないとは!

だから、激しく息をして体の中の熱を逃しているのです。
また、濡れた舌が汗の代わりになって、
体温が上がるのを防いでいます。

犬はもともと寒いところの動物なので、暑いのは苦手です。
だから、寒い冬の季節は、犬たちが大好きな季節なのです。

犬が舌を出すのは嬉しいから!ワンコの笑顔表現

犬はリラックスしている時に舌をベロ~ンと長く出します。
リラックスすることにより、顔の筋肉が緩むのが原因です。

なので飼い主のそばで舌を出しているのは、
犬がリラックスしてくれている証拠!

また、はしゃいで興奮している時に舌を出すのは、
息が上がっているからだったり、
駆けずり回ったための体温調節だったりします。

犬が舌を出すのは病気だから?ずっと「ハァハァ」は注意が必要!

ずっと「ハァハァ」は注意が必要です。

なぜなら、熱中症や病気の可能性もあるからです。

犬が口を開けて舌を出して呼吸することを「パンティング」と言います。

これは体温を下げるために行っていることでごく自然な行動ですが、

もし以下のような異常なパンティングをしているときは要注意です。

・パンティングを長時間に渡って、苦しそうに繰り返している
・運動・興奮しているわけでもないのにパンティングをしている
・パンティング中に「ゼーゼー」「ゴォーゴォー」といった異常な音がする

愛犬の異常に気づいたら信頼できる獣医に相談しましょう。

犬が舌を出すのはストレスが原因?!

パンティングをしながら落ち着きがなく動き回っている時は、
ストレスが原因の可能性があります。

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たとえば、大きな音が聞こえて怖がっている、
慣れない場所で緊張しているといった場合です。

動物病院に連れていったときも緊張してパンティングをします。

こういったストレスを感じている場合は、
飼い主が寄り添い、声をかけるなどして安心させて、
ストレスを取りのぞいてあげましょう。

犬のその他の面白い習性をご紹介!


犬は舌を出すこと以外にも、面白い習性がいくつかあります。

犬は縄張りをおしっこで守る【マーキング】

犬はよく、電柱などにおしっこをかけていますよね。
どうしてあちこちでおしっこをするのでしょう。

犬はもともと、「なわばり」の中で群れになって、
獲物を採ったり、子供を育てたりして暮らしていました。

縄張りは家や庭のような大切な場所なので、
よその犬が入ってくると困ります。

だから、おしっこをして匂いを残し、
「ここは自分達のなわばりだから入ってくるな!」と知らせているのです。

犬は、おしっこの匂いで、おしっこをした犬の年齢やオスかメスか、
からだの大きさなどが分かります。

そして、相手が自分よりも弱そうだと思うと、
上からおしっこをかけて自分の縄張りにしてしまいます。

犬は、よく片足を上げておしっこをしますね。
これはオスだけがする行動で、できるだけ高いところにかけて体を大きく見せ、
他の犬に強そうだと思わせるためです。

だから、縄張りを作らない子犬は、オスでも座っておしっこをします。

犬がトイレを済ませ後に地面を蹴る理由

犬がトイレを済ませた後に地面を蹴ることがあります。
実はこの行動の正確な理由は分かっていません。

今のところ最も有力な説として、おしっこ同様に自分の匂いを付けている説です。

一見すると排泄物を隠そうとしているように見えるかも知れませんが、
足の裏にある肉球を地面に擦り付けて、
自分のニオイをつけて「マーキング」をしているということです。

犬は数少ない汗をかく部位である肉球を巧みに使います。

肉球はマーキング以外に、汗をかいて体温調整や、
汗で滑り止めの役割を果たしたりしています。

さいごに

いかがでしたか? 

犬は人間と大昔から暮らしてきました。
およそ2万年も前のことです。

数字の1のことを英語で「ワン」といいます。

11月1日は、1が3つで犬の鳴き声の
「ワン、ワン、ワン」となることから、
「犬の日」とされています。

犬の習性を知っていると、
これから散歩中の犬を見る目が変わるかも知れませんね。

犬を飼っている飼い主さんであれば、
お世話やしつけに役立てられるかも知れませんね。

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