私の職場にはサイコパスがいます。
私も含め職場の皆が、かれこれ５年の付き合いになります。
付き合いといっても、仲が良いわけではないですが、同じ組織の人間として、職場の健全性がそれなりに保たれているのです。
この健全性が保たれている状態、言い換えれば「鎖に繋げている状態」とも言えると思います。
あるいは、こうも言えると思います。
「サイコパス封印」
サイコパスがいた場合、相手にしないのが一番と思うかもしれません。
ですが、学校や職場ではそうもいってられませんよね。
では、サイコパスの対処法とはどのようなものなのか？
結論から言うと、
・関わる周りの人全てが、その人がサイコパスだと認識している状態。
・サイコパスがどのようにコントロールしようとしてくるのかを、皆が把握すること。
さらに、サイコパスの性格的特徴の把握も欠かせません。
その特徴とは、
・孤立しやすい
・自由を奪われると何もできない
・根性がなく継続力が無い
この性格的特徴はサイコパスの弱点でもあります。
では、サイコパスを懲らしめる具体的な方法と、ダークトライアドの弱点についてもご説明していきましょう。
サイコパスを懲らしめる自滅させる方法
サイコパス対処法は、
・関わる周りの人全てが、その人がサイコパスだと認識している状態。
・サイコパスがどのようにコントロールしようとしてくるのかを、皆が把握すること。
この２点であると説明しました。
この状態になるとサイコパスはどうなるのか？
相手と周りの人全ての考え・言葉に一貫性が保たれるので、サイコパスは何もできなくなり相手の手番になります。
逆に何かやることがある場合は、やりたくなくても、やらなくてはいけない状態にもっていけます。
また、双方なにもやれなくなったとしても、サイコパスの封印に成功してることになります。
分かりやすく言うと、関わる人皆が、「あの人はサイコパスだ！」と認識していれば、上記のように封印することに収束するのです。
サイコパスの主義主張に提携する、あるいは味方する、支持するということを各々しないということです。
サイコパスの弱点を把握して孤立させる！
サイコパスの性格的特徴は弱点です。
把握して懲らしめることも可能です！
孤立しやすい
感情を道具のように使って、生きているサイコパス。
他人を操作することで、自分が得するように行動します。
当然そんな自分の習性を知られると、周りの人は距離を置くので孤立しがちになります。
サイコパスは孤立すると、驚くほど静かで、無力になるのです。
自由を奪われると何もできない
サイコパスは、社会性から抜け出して自由奔放に行動し、他人がやらないことをやって威厳を保とうとします。
そうすることでしか、目立てないことを潜在的に知っているからです。
しかし自由を奪われると困ることになります。
皆で行う協調性が求められる場面では、存在が浮くことに。
協調性が必要な場面にはとことん弱いのです。
根性がなく継続力に欠ける
サイコパスは常に結果重視で、その過程には無頓着。
コツコツ継続することが苦手です。
継続して作業するような環境にもっていければ、封印はたやすいでしょう。
サイコパスの特徴
変人にも色々定義があるようです。
あなたの近くにいるのは本当にサイコパスですか？
サイコパスには２種類いる
サイコパスには２種類います。
・サイコパスで殺人犯になるタイプ
・サイコパスで殺人犯にならないタイプ
それぞれのサイコパスには話し方に特徴があります。
・サイコパスで殺人犯になるタイプ
話し方がたどたどしい（特にじぶんを正当化する時には）
・サイコパスで殺人犯にならないタイプ
他人をコントロールしてくることから、饒舌（じょうぜつ）にペラペラしゃべれるイメージがある。
後者の殺人犯にならないタイプのサイコパスは、
「ファンクショナルサイコパス」と呼ばれたりもします。
感情と行動を切り離すことができて、慣れてくると、嫌われたり怒られたりしても、動じないようになれます。
人を殺さないで悪いことが判断でき、サイコパス性をコントロールできるのです。
ファンクショナルサイコパスは自分の欲求に正直です。
本気で正当だと思っている。
だから、罪悪感を感じていない、悪いと思っていないのです。
話し方も特徴的で、
「なぜなら」、「だから」、「そのせいで」
などの言葉をよく使ったり、金・食事に関する単語が多いです。
サイコパスの特徴
サイコパスの行動には特徴があります。
その特徴が把握できていれば、対処する助けになることでしょう。
その特徴とは、
・共感性がない
・迫真の演技で嘘をつく
・口が達者すぎて魅力的に見える事さえある
・泣き落としで同情を買うのが得意
サイコパスには頭の回転が速い人が多いのが面倒です。
ピンチが訪れても、マシンガントークで切り抜けます。
変人にも色々いる
１．サイコパス
他人の感情に鈍感で、感情を道具のように使って、相手にひどいことができてしまいます。
他人の苦しみが分からない。
２．マキャビリスト
他人を自分のコマだとしか思っていない人。
３．ナルシスト
自分ファーストで物事を考える。俺凄いって思っている。
能力が伴わないナルシストほどウザいものはない。
４．サディスト
他人の苦しんでいるところを見て喜ぶ人。
５．カバーターアグレッション
他人の悩み、恥、弱みに付け込んでコントロールしようとしてくる。
これらの変人をこう呼ぶようです。
「ダークトライアド」
なんか、悪魔みたいですね！
ダークトライアドの弱点を解明する：心理学的視角から
ダークトライアドというのは、マキャベリアニズム（権謀術数を使うこと）、ナルシシズム（自己愛）、サイコパシー（反社会的な行動傾向）という３つの性格特性のこと。
聞いただけで、なんだかちょっと怖い感じがしますよね。
でも、実はこれらの性格特性を持つ人々も、弱点を持っているんです。
心理学的に見ると、これらの特性は、時にはその人々に不利に働くことがあるんですよ。
ダークトライアドの基本的な特徴
まず、ダークトライアドの人たちは、自分の利益のためなら手段を選ばない傾向があります。
これは、マキャベリアニズムの特徴ですね。一方で、ナルシシズムは自己中心的で、自分は特別だと信じています。
そしてサイコパシーは、他人の感情をあまり理解しない、あるいは無視することが多いのです。
心理学におけるダークトライアドの弱点分析
では、これらの特性がどう弱点になるのかというと、一番大きいのは「人間関係」です。
ダークトライアドの特性を持つ人たちは、他人との深い絆を築くのが難しいんです。
自分の感情や欲求を優先するあまり、他人を遠ざけてしまうことがよくあります。
また、自分の行動や考えが周りとズレていることに気づかないことも。
これは、特にナルシシズムの特徴によるものですね。自己愛が強すぎると、他人の意見や感情を受け入れることができず、結果的に孤立してしまうことがあります。
人間関係におけるダークトライアドの弱点とは？
このように、ダークトライアドの特性を持つ人々は、自分自身を優先しすぎるために、信頼関係や友情といった人間関係を築くのが難しいんです。
これは、長い目で見ると、仕事やプライベートで大きなハンディキャップになり得ます。
特に職場では、協力し合い、信頼関係を築くことが重要ですから、この性格特性は時には大きな障害になることも。
ですが、これを理解し、上手に対処する方法もあるんですよ。
ダークトライアドとの上手な付き合い方
ダークトライアドの特性を持つ人々との関わり方、難しいですよね。
でも、少しのコツと理解があれば、これらの人々とも上手に付き合うことができます。
ここでは、ダークトライアドの人々とのコミュニケーションのコツと、日常生活や職場での対処法についてお話しします。
ダークトライアドの人物とのコミュニケーションのコツ
まず、ダークトライアドの特性を持つ人とコミュニケーションを取るときは、彼らの自己中心的な傾向を理解し、それに振り回されないことが大切です。
彼らは自分の利益を優先するので、時には厳しい言葉を投げかけられることもありますが、冷静に対応しましょう。
また、彼らの行動や言動に対して、感情的にならず、客観的に対応することが重要です。
感情的になると、彼らの望む反応を示すことになり、その結果、彼らの行動を助長することになりかねません。
職場や日常生活での対処法
職場や日常生活では、ダークトライアドの特性を持つ人々との関わり方には特に注意が必要です。
彼らはしばしば他人を操作しようとするので、自分の意見や立場をしっかりと持ち、簡単に流されないようにしましょう。
また、彼らとの関わりにおいては、自分の感情や反応をコントロールすることが大切です。
ダークトライアドの特性を持つ人々は、他人の弱みを突くことが得意なので、自分の弱点を見せないように心がけることが重要です。
ダークトライアドの特徴を持つ人々と建設的に関わるために
最後に、ダークトライアドの特性を持つ人々と建設的に関わるためには、彼らの行動や言動を客観的に分析し、自分自身をしっかりと保つことが重要です。
彼らとの関わり方を理解し、適切に対応することで、彼らとの関係をより良いものにすることができます。
ダークトライアドとサイコパスのまとめ
サイコパスの存在は避けられない現実であり、彼らを「封印」するためには、周囲の人々がその人がサイコパスであることを理解し、彼らの行動パターンを把握することが不可欠です。
サイコパスは孤立しやすく、自由を奪われると無力になり、継続力がないという特徴があります。
これらの弱点を利用して、サイコパスを懲らしめる方法について解説しました。
さらに、サイコパスとは異なる「ファンクショナルサイコパス」の特徴や、ダークトライアド（サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリアニズム）の弱点についても解説しました。
これらの知識を活用することで、職場や日常生活においてサイコパスと上手に付き合う方法を学ぶことができます。
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