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墨汁の捨て方!排水に流すのはNG?寿命は?カビたら使用不可?


久しぶりに実家の大掃除に行ってきました。

母が一人で暮らしているので、
押入れや納戸などの母一人では大変な所の片付けでした。

納戸には私が学生の頃に使っていた教科書を初め、
彫刻刀セットや絵の具セット、
それから習字セットが出てきました。

習字セットは授業でしか使わなかったため、まだ墨汁が残っていました。

何年前・・・数えたくないほど前のものになります。

書道を趣味にしている方でないと、
大人になると、なかなか触れることのない墨汁ですが、
この墨汁余った時どうすれば良いのでしょうか?

さらに、余ってしまった墨汁の使用期限はどのくらいなのか?
カビが生える場合があったりするのでしょうか?

結論はこうなります。

墨汁を捨てる場合は、新聞紙など使わない紙に染み込ませて、
容器はプラ、ペット、紙などの表示が容器のどこかにありますので、
それに合わせて捨ててください。

墨汁の場合は使用期間が2年程度のものが多く、
多くのものには防腐剤が入っているので、
カビが生えることはありません。

ただ、硯(すずり)ですって使う墨はカビが生えます。

それでは、一つずつ詳しくみていきましょう。

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墨汁の捨て方!排水に流すのはNG?

墨汁を捨てたい時、容器ごと捨てる場合もありますが、
意外と多いのがすずりに多く出しすぎてしまった場合。

こんな時、

「少しだから、流しにそのまま流しても良いのかな」

そのように、考えてしまいますね。

それはやめた方が賢明です。

なぜなら、色が落ちません。

墨汁を流す場所にもよりますが、
洗面所やトイレに流すと色が残ります。

もう流してしまって困っているようでしたら、
1番手っ取り早い方法は歯磨き粉とスポンジ(メラミンスポンジでも可能)になります。

子供が知らないうちに洗面所に流してしまった!
などの場合でしたら、これでひとまず落としましょう。

他にもクリームクレンザーで、優しくこすりながら洗う方法もあります。

墨汁が取れないからといって強く洗うと、
洗面台の方に傷がつきますので、優しくするのがポイントです。

今は、練習用なので時間が経つと色が薄くなってしまうものの、
水だけで落ちるものや、通常の洗濯機洗いでも十分落ちるものなど、
墨汁も様々なものがあります。

何度言っても、洗面台に流してしまうお子様がいるご家庭でしたら、
自宅での練習用には、そのような墨汁を使ってみるのも良いですよね。

少し話が逸れてしまいましたが、

このようにしなないと普通に洗っただけでは、
何度掃除をしても綺麗に落ちません。

キッチンのシンクだと比較的綺麗に落ちる素材が多いですが、
今度は匂いが気になります。

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墨汁独特の匂いもそうですが、
時間がたった墨汁の匂いは、とんでもない悪臭を放ちます。、

排水溝に流すと、しばらくずっとその匂いと付き合う羽目になってしまいます。

それらを回避するために、墨汁は少量でもビニール袋に新聞紙や紙類を入れて、
そこに垂らして染み込ませてから捨てる様にします。

墨汁のボトルごと捨てる時も、
中身は同じ様に紙に染み込ませ、

ボトルはよくすすいでから、
プラスチック、ペットボトル、紙などと
ボトルに表示されている分類で捨ててください。

古い墨汁の使い道!カビたら使用できない?

墨汁には習字や墨汁を使って、
絵を描いたりする以外に使用方法はありません。

容量が小さいものも売っていますので、
あまり使わない場合はそちらを選んで、

沢山習字を練習するか、墨汁での絵を描くしかなさそうですね。

墨汁の寿命はどれくらい?

墨汁の消費期限は、先ほど書いたように2年くらいが多いです。

でも未開封で保存状態も良い場合は、
3年〜5年くらい持つ場合もあります。

先ほど墨汁にはカビが生えないと書きましたが、
習字の授業で使うような安い墨汁には保存料が沢山入っているため、
腐りにくく、カビも生えないということです。

習字の先生や、本格的な墨汁を使う方だと、
色が濃く出る本格的な墨汁を使うと思います。

このような墨汁は保存期間も短くなり、腐りやすくカビも生えます。

他にも墨を硯(すずり)ですって水を足して使う場合は、
一度墨汁にしたものは、保存できませんのでご注意ください。

心配であれば湿度の低い、冷暗所での保存をお勧めします。

まとめ

墨汁の使用期限は通常2年になります。

少しずつ質が落ちていきますが、
3年〜5年くらいまで使用することができます。

価格が安い墨汁ほど保存料が沢山入っているため、
使用期間が長くてカビが生えにくいです。

価格が高くなるほど保存料が少ないため、
使用期間が短くなり、カビの心配も出てきます。

使用済みや、使用せずに使わなくなってしまった墨汁は、
絶対に流して捨ててはいけません。

流して捨ててしまうと、色が残り掃除が大変になりますし、

使用期限の過ぎた古い墨汁の場合は、
ひどい匂いにしばらく悩まされることになります。

少し手間はかかりますが墨汁を捨てる場合は、
ビニール袋に入れた新聞紙などの紙に染み込ませてから、
燃えるゴミの日に捨てるようにしてください。

間違っても墨汁のままボトルに入れて、ゴミに出さないでくださいね!

収集の方も大変迷惑ですし、
ゴミ置き場で流れ出したら掃除も大変です。

開けたボトルはボトルに記載された通りに分類して、
それぞれの指定の日に捨てましょう。

一度覚えてしまえばとても簡単ですので、
きちんとした手順で墨汁を捨てましょう!

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