ハンバーグが筋っぽくなる原因は、大きく分けて以下の2つです。
・ひき肉に筋が多い
・ひき肉をしっかり叩かない
また、調理方法も影響します。
ハンバーグを焼く際は、弱火でじっくりと焼き上げましょう。
強火で焼くと、筋が固まってしまい、さらに筋っぽくなってしまいます。
これらの対策をすることで、筋っぽくないハンバーグを作ることができます。
さらに、ハンバーグをおいしくするための具体的な対策を知りたい方は、続きをチェックしましょう。
ハンバーグが筋っぽいのは何が原因?
人によってはハンバーグを作ると筋っぽくなる人もいるようです。
ではなぜハンバーグが筋っぽくなるのでしょうか?
考えられる原因としていくつか考えられます。
タネのこねが足りない
美味しいハンバーグを作るためには、タネを作るのにこねが重要です。
材料や調味料を入れたら、粘りが出て白っぽくなるまでこねるのがポイントです。
そうするとジューシーで美味しいハンバーグに仕上がります。
脂肪分が少ない
ひき肉の脂肪分が少ないのも、筋っぽくなる原因です。
脂肪分が溶けだしたものがハンバーグの肉汁です。
脂肪分が少ないひき肉を使用するときは、バターやマヨネーズを加えることで、お肉のパサパサを防ぐことができます。
焼き過ぎでしまう
焼き過ぎてしまっても、肉汁がなくなってパサパサになってしまいます。
そのため、筆者の場合は、ハンバーグをフライパンに入れたら蓋をして蒸し焼きにします。
そのあと両面を焼きます。
そうするとジューシーなハンバーグに仕上がります。
またハンバーグが薄すぎても、焼いたときに硬くなってしまいます。
ハンバーグは厚みがある方が美味しいです。
2㎝以上になるようにしましょう。
以上がハンバーグが筋っぽくなってしまう原因だと思われます。
当てはまるものがあれば、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
スーパーで売ってるひき肉がよくないって本当?
噂によると、スーパーで販売されているひき肉はよくないと言われているそうです。
スーパーで販売されているお肉はお手頃な価格で購入できるので、つい買ってしまいます。
では実際にはどうなのでしょうか?
実は、スーパーで販売されているひき肉はあまり良いとは言えません。
その理由は、一度店頭に出したけれど時間が経過したお肉や、値下げになったお肉を混ぜているからです。
そして様々なお肉を混ぜて作るため、どこの産地のお肉なのかもわかりません。
もしかしたら、成長ホルモン剤を打った牛のお肉が混ざっているかもしれません。
これを知ってしまうと恐ろしいです。
食べない方がいいひき肉の状態は次の5つです。
・変な臭いがする。
・お肉が変色している。
・赤黒い肉汁が出ている。
・糸を引いている。
・ヌルヌルしている。
この5つのうち、1つでも当てはまれば食べないようにしてください。
もし食べてしまえば食中毒になる場合があります。
そのため、ひき肉を購入するときは、食べても大丈夫な肉か見極める必要があります。
おいしいひき肉を購入するようにしましょう。
ひき肉のコリコリの原因は筋?それとも軟骨が入ってるから?
「ハンバーグを食べたらお肉がコリコリしていた」と言う人もいます。
ハンバーグを食べたときに口の中にコリコリが残ると、正直気持ち悪いですよね。
おいしさも半減してしまいます。
ではなぜコリコリするのでしょうか?
その原因は、ひき肉にする前にちゃんと筋がとれていないからだそうです。
ひき肉にする前に、口に残る筋や骨を取り除きます。
しかし、筋や骨をちゃんと取り除けていないと、ハンバーグにして食べた時に口に残ります。
ですので、食べた時に筋が口の中に残っていたことがある経験をした人、また筋があるひき肉は食べたくない人は
精肉店でひき肉を購入することをおすすめします。
ハンバーグが筋っぽい理由のまとめ
ハンバーグが筋っぽい、ひき肉がコリコリする原因について説明しました。
ハンバーグが筋っぽくなるのには、様々な原因があります。
まず、ひき肉にする前の段階で、ちゃんと筋がとれていない場合があります。
そしてひき肉を購入するためには、肉の色が変色していないか、ヌルヌルしていないかなど、ひき肉を見極める必要があります。
あるいは、ひき肉に筋は入っていまいけれど、作る工程でちゃんとお肉を混ぜていないことが原因で筋っぽくなる場合もあるかもしれません。
おいしいハンバーグを食べるためには、いかにおいしいひき肉を購入できるかが重要になってきます。
全部のスーパーがそうではないと思いますが、やはり一部のスーパーでは、一度店頭に出したお肉、値下げしたお肉をひき肉にしている場合もあります。
安心、安全なひき肉を購入するために、見極めるようにしましょう。
そして、スーパーでひき肉を購入するのが不安な人は、精肉店で購入するようにするといいでしょう。