つい「あくび」が出てしまうことってあると思います。
そんな時、あなたはどう対処してますか?
あくびをするのって、自宅にいる時は問題ないですが、
職場や学校などで、マナー的にあまりよろしくなシチュエーションの時は困りますよね。
でも安心してください!
止めるが方法あります!
そもそも、あくびが出るのって「脳に多くの酸素を送るため」です。
知ってました?
で、あくびを止める方法なんですが、
【呼吸をできるだけ長く止める】
ただこれだけです。
しいて1つ挙げるとすれば、呼吸を止める時、
頭を両足にはさめるくらいまで下げてかがむとより効果的です。
しかし、なかなか人目がある中でやるのは難しいかもしれませんね。
その場合は、そのままの姿勢で可能な限り息を止めてみてください。
しかもこの方法、しゃっくりも一撃で止めることができるほど効果絶大です!
どうです?簡単ですよね?
では、なぜこの方法であくびを止めることができるのか?
詳しく説明していきます。
また、読み進めていってもらうと、あくびの時に涙が出る原因がわかったりもします。
興味のある方は続きをどうぞ♪
あくびが止まらない時の対処法を偶然発見!
後から調べて分かったことですが、私が偶然発見したあくびを止める方法は、
あまりにも「完全無欠」でした。
会議中にあくびを止める方法を偶然発見!
あくびを止める方法を知ったのは、ある事がキッカケでした。
私は会議中によくあくびが出ます。
さすがに皆の前でアクビを出すのはマズイので、
あくびが出そうになると、机の下にペンをわざと落とします。
いつもだったら、うっかり落としたような振りをして、
頭を机の下に持っていって、アクビをして、何食わぬ顔で元に戻ります。
しかしその時だけは、ペンを思ったよりも遠くに落としてしまったのです!汗
必死に手を伸ばすも、あと少しのところで届きません。
さらにもう一度、今度はお腹の空気をすべて吐いてお腹を凹ませ、
グッとかがんで、しばらく粘った末、やっとの思いで拾うことができました。
ふと我に返ると、あくびをするのを忘れていたことに気付きます。
でも、あれ?
「止まった?」
その後、あくびが出ることはありませんでした。
あくびが止まらない時の対処法!
自律神経って聞いたことがあると思います。
この神経は、全身のほとんどの器官を支配しいるんです。
脳からの意識的な命令から独立して働いているので、
自分の意志で自由に動かすことができない無意識の領域です。
例えば、
・アルコールを分解すること
・食べ物を消化すること
・呼吸をすること
・心臓を動かすこと
・髪が伸びること
これらは無意識によって行われる自律神経の働きによるものです。
「自分の意志で自由に動かせない」
そのように説明しましたが、
実はたった1つだけ、自分の意志(自意識)でコントロールできるものがあります。
どれだと思いますか?
そう、「呼吸」です。
息を吐いたり、吸ったり、止めたりすることができますよね?
で、ここからが重要です。
呼吸を止めるのはあくびを止めるツボ!
呼吸だけ、自意識と無意識の働きと説明しましたね。
で、呼吸を自意識で止めることによって、
脳の働きを酸素をとり入れることを強制的に最優先させます。
そうすると、例えば、
・あくびが止まる(しばらくの間)
・しゃっくりが止まる(完全に止まる)
・お腹が鳴るのが止まる(少しの間)
・腹痛が止まる(少しの間)
・おならが止まる(しばらくの間)
このようになります。
先ほども言いましたが、さらに効果を高める方法として、
お腹の空気をすべて吐いてお腹を凹ませ、
頭を両足の太ももにはさめるぐらいに、グッとかがんでしばらく息を止めます。
ぜひ、試してみてください!
しゃっくりも一撃で止めることができるのは、神!
あくびが出る理由は【ひとりでにする深呼吸】
昼食後の日中の時間帯は、
なんだか眠くなりますよね?そんな時につい出てしまうのがあくびです。
あくびは、眠くなった時意外にも、
疲れたときや、退屈なときなどにも出ます。
このような時には、身体の働きが鈍くなります。
息が浅くなり、脳に必要な酸素が不足してしまいます。
脳は、たくさんの酸素を必要としますが、
不足してくると、働きが鈍くなり、眠くなります。
それを回避するための身体の反応としてあくびが出るのです。
あくびをすると大きく息を吸いますよね?
脳に多くの酸素を送る働きがあるのです。
また、あくびをするときには大きく口を開きますよね?
その時に使う筋肉が脳に強い刺激を与えます。
あくびは、このように、酸素を多くとり入れると同時に脳に刺激を与えて、
身体の機能を正常に戻すのに役立っています。
誰かがあくびをすると、つい自分もあくびをしてしまうことがあります。
それは、人の行動を真似るミラーニューロンという脳の働きや、
多くの人が同じ部屋の中で深く息を吸うことにより、
空気中の酸素が少なっている時によく起こります。
あくびが止まらないと涙がぼろぼろ出る理由とは?
あなたは、あくびが出るとなぜ涙がでるのか?
不思議に思ったことはありませんか?
それは、上まぶたの外側には、「るいせん」という、
涙をつくったり、ためたりするものがあります。
また、目と鼻の間には「るいのう」という、涙を貯める袋があります。
あくびをするときは大きく口を開きますよね?
そうすると、顔の筋肉が動いて、るいせんやるいのうを圧迫します。
すると、溜まっていた涙が出てくるのです。
あくびを止める方法【アイテム編】
あくびが出るのはほとんどの場合、眠気によるものです。
ただ睡眠を十分にとっていても、昼食後に眠くなり、
特に午後の時間帯にあくびが出てしますことがあります。
この場合の対策として、あまり食べすぎないことや、
消化の負担になる物を避けたり、
糖質を少なくするなどの工夫で強い眠気は対処できます。
でもそうは言っても食べすぎてしまうことや、
睡眠不足によって、あくびが出てしまうことはあります。
そこで、私がいままでに試してきた中で、
特に効果が高かった、あくびを止める補助アイテムを2つご紹介します。
【強いクール系の目薬】
あるあるネタではありますが、常に常備できる手軽さがいいです。
小さくて、軽くて、壊れにくい携帯の3原則を満たしたアイテムです。
刺激の強いクール系の目薬を使うと、眠気が吹き飛びます。
【冷却シート】
おでこや、首に冷却シートを貼ると目立ってしまうので、
私は、熱中対策のワキひんやりシート無臭バージョンを貼っています。
よく、冬の寒い時に暖房を効かせて眠くなることがありますよね?
その時の対策と同じで、身体を冷却することにより副交感神経の働きを抑制し、
眠気を止めます。目立たないわきの下など、
太い血管が通っているところに貼ると、効果的ですよ!
ところで、
お気付きかと思いますが、これらの2つの方法、
組み合わせると、眠気が止まらない理由が無くなります。是非試してみて下さい!
まとめ
いかがだったでしょうか?
あくびが出る時のメカニズムと
あくびが出そうで困ってしまっている時の対処法を説明しました。
無意識と自意識が今回のキーポイントでした。
学校での授業や職場での会議などで、
あくびが出そうになった時には、今回の方法を実践してみて下さい。
最後までお読み頂き有難うございました!
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