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大根おろしミキサーで作ると辛い理由!辛味抜きは電子レンジでチン!


色々なお料理のアクセントに欠かせない大根おろし。

無くてもいいけど、あるとお料理が格段に美味しくなる事も・・・

美味しさだけでなく、脂っぽい料理と一緒に食べると消化を助けてくれて、
辛みが魚料理の臭みを中和する効果があったりします。

このようにたくさんのお料理に使える大根おろしですが、
ご家庭ではどのように作っていますか?

最近はコンビニやスーパーでできたものも売っていますが、
作った方が安上がりで、美味しいですよね。

でも大根おろしを作ったらとても辛かった経験はありませんか?

なぜ辛くなるのでしょうか。

それは大根の細胞が破壊される事で、

「アリルイソチオシアネート」という化学反応が起き、

辛みを感じる様になるのです。

ここでは、

・簡単で、美味しい大根おろしを作る方法。
・辛くなった大根おろしから辛みを取る方法。

そちらも合わせてご紹介します。

大根おろしを美味しくいただくために、
もっと詳しく見ていきましょう。

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大根おろしが辛い時がある理由

大根おろしが辛いのは先ほどお伝えした、
大根をおろすことで細胞が破壊されて、

「アリルイソチオシアネート」と言われる辛みを引き起こす、

化学反応が起きることにあります。

でも同じように大根おろしを作っても辛くない事もありませんか?

まずは使う大根の部位ですが、
下の部分になるほど辛みが強くなります。

先端にある成長点を、害虫に食べられることを防ぐためです。

好みに合わせて、使う大根の部分を選んでいきたいですね。

大根おろしをミキサーで作ると辛いはウソ?

ミキサーで作ると辛くなることはありません。
ですが、水っぽくなるという特徴があります。

ミキサーで作るときに、
大根の水分とミックスされるからですね。

鍋料理に入れる場合や、付けダレに入れる場合は、
大根おろしの水分も考えて作る必要があります。

他にも辛くなりにくい大根おろしの作り方があります。

その方法は、大根の細胞をなるべく破壊しない様におろせば、
辛くなりにくいと覚えておきましょう。

細胞をなるべく破壊しないようにおろすとは、

ズバリ「粗めにおろす!」

ミキサーの時も荒めにおろす歯を選び、
短時間で行うことでより辛みを少なくなできます。

他にもおろし金を使うときは、目の荒い物を使います。

ゆっくりと円を描くように優しくおろしていくと、
1番細胞が壊れにくく、辛みが出にくくなります。

大根をタテの方向におろせるのでしたら、
それも細胞を壊しにくい方法ですのでオススメです。

鬼おろしというおろし器はとても目が荒いので、
辛みが苦手な方にオススメですよ!

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大根おろしが辛い時は電子レンジでチン!


先ほどは、大根おろしをなるべく辛くならないようにおろす方法でしたが、
それでも辛いというときもあると思います。

次は、作った大根おろしが辛くて食べられない時に、
どうすればいいのか?

その方法について、いくつかご紹介します。

電子レンジを使う方法

細胞が壊れることでできる辛み成分「アリルイソチオシアネート」は、
とても熱に弱いです。

数秒でいいので、辛みが強すぎる場合は、
レンジで加熱してしまうのが1番早い方法になります。

水にさらす

水や冷水に数分さらしてから水気をとる。

この時、ザルに開けたり、キッチンペーパーの上にあげたりして、
自然に水分が抜けるように水気を取ってあげることが大切です。

力を加えてしまいますと、新たに細胞が壊れて辛み成分ができます。

そして必要以上に水分がなくなり、
パサパサの大根おろしになってしまいます。

それではせっかくの美味しい大根おろしが台無しですからね。

早めにすりおろして時間をおく

1番シンプルで、簡単です。

大根おろしは、すりおろして細胞が破壊されたばかりが1番辛く、
だんだん辛みが減っていきます。

なので、お料理の手順の中で、
必要な分の大根おろしを1番最初に作ればいいのです。

ただ、デメリットとして、時間をかけて置いておくので、
ビタミンC が減ってしまいます。

この点は注意してください。

レモンや酢を混ぜる

テレビでも紹介されたことがあるので、ご存知の方も多いと思いますが、
レモンや酢を数滴かけるだけです。

時間がたつと失われていく、ビタミンCを加えられる上、
お手軽で良いところばかりですね。

さらに、変色を防ぐことができるので、
味の変化が気にならない方にはオススメの方法になります。

さいごに

大根おろしは、部位によって辛みが多く出る部分と、
そうでない部分があるということがわかりました。

辛みが苦手な人は、大根の葉に近い部分を選びましょう。

他にもゆっくり円を描くようにおろしたり、
タテ方向におろすことで辛みを抑えられます。

優しくおろしてもまだ辛かった場合は、
レンジで数秒加熱してあげましょう。

時間がある場合は、水に少しさらしてから使ったり、
料理の始めの方にすりおろして、時間をおく方法もあります。

ビタミンCが気になる方は、
大根おろしにレモン汁やお酢を数滴かけてあげてください。

変色防止になり、辛味も抑えられます。

お料理に少しあると便利な大根おろし。

毎回下ろすのが大変という方は、
おろしてから冷凍保存をするのもオススメですよ!

少量ずつラップに包んでから、密閉容器に入れ、冷凍庫で保存します。

約1ヶ月は使えるので、平日のお料理には時間がかけられない方は、
週末にまとめて作っておいて、冷凍保存をしましょう。

色々試してご自分にあった方法が見つかると良いですね!

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