サラダほうれん草と、ただのほうれん草の違い、
結論から言うと、
【サラダほうれん草】
メリット
・アクが少ないので生で多く食べれる
・葉や茎がやわらかい
・栄養価を残しやすい
デメリット
・スーパーで必ず売っているわけではない
・ただのほうれん草より価格が高い
【サラダほうれん草】
メリット
・サラダほうれん草より安い
・どこにでも売っている
デメリット
・生食する場合アク抜きがめんどくさい
・サラダほうれん草より価格が高い
・ゆでることが多いので栄養価を残しにくい
こんな感じ。
さらに詳しい違いや価格差、
そして、やなかなか売ってない時はどうすればいいのか?
詳しく知りたい方は続きをどうぞ♪
サラダほうれん草とほうれん草の詳しい違いと価格差
栽培方法の違い
普通のほうれん草は土で育てる土耕栽培で、
サラダほうれん草は水耕栽培で育てます。
土で育てる土耕栽培は土に含まれるシュウ酸を取り込むし、
さらに肥料からも硝酸態窒素が取り込まれます。
これらは、取り過ぎると体に良くないし、
美味しくない味になってしまうため、
アク抜きが必要になってきます。
一方で、サラダほうれん草は水耕栽培なので、
土に含まれるシュウ酸の心配がないのですが、
肥料からくる硝酸態窒素の影響は防げないようです。
しかし、ある工夫をして硝酸態窒素の量を減らしていそうです。
したがって、サラダほうれん草は生採食できるので、
サラダに適した便利な野菜なのです。
価格は通常2割~3割高い
私が最近スーパーへ行った時の、
サラダほうれん草と普通のほうれん草の価格は、
・ほうれん草 1袋 約200g 価格:¥128
・サラダほうれん草 1袋 約200g 価格:¥168
時期によって、値段が違います。
サラダほうれん草も、普通のほうれん草と一緒で、冬安く夏高いです。
サラダほうれん草がなかなか売ってないのはなぜ?
サラダほうれん草は、なかなか売っていない時があります。
ですが、水耕栽培なのでほとんど年中買うことができます。
売っていない時があるのは、スーパーによるところがあります。
普段利用しているスーパーで売っていない場合は、
ほかのスーパーへ行ってみると、なんなく買うことができたりします。
野菜ですから、値段は上下しますが、
普通のほうれん草と同じで、冬に安く買え、夏は割高です。
決して、「希少性が高いから買えない」とかではないので安心してください。
サラダほうれん草とほうれん草の見分け方と栄養差
栄養分の違い
サラダほうれん草とほうれん草の栄養分は同じです。
ただ、サラダほうれん草はゆでる必要がないので、
溶解する分だけ栄養分が得してると言ってよいでしょう。
見た目は一緒
育てる環境が違うだけなので、
見た目が一緒です。
ただ両者の違いは価格で一目瞭然ですし、
サラダほうれん草は袋に「サラダ」と書いてあります。
サラダほうれん草は、水耕栽培なのでほとんど年中あります。
普通のほうれん草も、ハウスほとんどがハウス栽培なのでい年中手に入ります。
ほうれん草のアク抜きのベストな方法
サラダほうれん草はその名の通り「生で使えます」。
しかし、普通のほうれん草と同様、多くの野菜に、
シュウ酸ナトリウム(アク)は含まれています。
しかも、野菜の中でホウレン草は多く含むものの一つです。
ですから、ほうれん草はアク抜きをしてから料理する必要があります。
このひと手間が必要な理由は、アクを取り除きつつ、
野菜そのものの食感や、栄養成分をできるだけ損なわない工夫が必要です。
そのゆで加減は、
「沸騰した湯に入れて2~3分程度」
これがベストなゆで加減です。
サラダほうれん草のように、
生で食べることのできる野菜もあります。
・レタス
・キャベツ
・白菜
・水菜
これらは、生で食べれるサラダ向きの野菜です。
まとめ
・サラダほうれん草は生採食できるが、2割~3割高い
・サラダほうれん草とほうれん草の栄養分と見た目は一緒
・サラダほうれん草は年中買うことができる
・ほうれん草のアク抜きのベストな方法は、沸騰した湯に入れて2~3分程度
今回は、サラダほうれんそうと、
普通のほうれん草の違いをまとめて紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
サラダほうれん草はアク抜きしなくても簡単に食べることができるので、
時間がないときにもおすすめです。
苦味もないので、嫌いで食べれなかった人も、
食べるきっかけになるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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